2011/04/16

HDD構成の整理

先週ははっきり言って疲れたので、週末は引きこもる。まあ、色々家でやることもあるんだけどね。今日はそのうちの一つ、HDD構成の整理を。現在のストレージは以下の通り。

1)ASUS Core i5ノート内臓の320GB HDD
2)ノートに常時接続しているポータブル 1TB HDD
3)常時接続はしない外付け3.5インチ 2TB HDD

基本の考えとして、通常使用するデータは1/2どちらかのHDDで使い、定期的に3のHDDにミラーリングする。これで、HDD1/2と、HDD3が同時故障しない限りは、データは概ね保全される。とりあえず引っ越し時は手当たり次第という感じで移行してきていたため、そういう構成にする余裕もなく、この1.5ヶ月はどれかのHDD1/2のどちらかが故障したら痛い状況で運用してきたので、この土曜日でなんとか最低限の複製体制を構築できた。ソフトは例によってフリーソフトのBunBackupを。個人のバックアップなら十分過ぎる機能で、長年愛用している。

現在、HDD3には、東京時点でのバックアップと、今回作成した新たなバックアップが置いてあって、その中にはかなり重複したファイルもあるんだけど、容量さえ余裕があれば冗長性はないよりあった方がいいんだから、あまり気にせず、しばらく運用しながら残量にらみで整理していけばいいかなと。細かいことはともかく、とりあえず二重化すること、まずはこれが全てなので。

津波のようなケースを考えると、同じ箇所でのバックアップではなく、クラウドストレージに複製を置いておきたいところだが、TBクラスのバックアップとなると、先般のSafeSyncの惨状を見るにつけ、まだその時期にきていないんだろうと思う。ただ、今回の震災によるデータ損失もかなりのものだろうから、今後ますますリーズナブルで容量があり使い勝手もよいストレージサービスというのは注目されていくことになるだろう。

原発同様、100%ノーリスクにはできない。ひとまず確率論で考えると、一番蓋然性が高いのは、HDDの故障あるいは操作ミスによるファイル削除等であるから、これについては同じ家の中とはいっても、別のHDD個体に複製を置くことでヘッジ可能。ひとまず、これで十分と判断する。

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