2011/04/07

初のゴッホ美術館、そして再加齢

夕方から会合でゴッホ美術館へ。ここに行くのは今回が初めて。ただ、今回の会合での鑑賞は、現在行われているピカソ展なので、本日はピカソだけ。また、機会を改めて、プライベートで来てみるのもいいかなと思った。ところで、岡本太郎はピカソやゴッホにも引けを取っていないのではないか。欧米には美術館があっていいね、という声もよく聞くが、青山や川崎には太郎さんの遺産がある。



本日は誕生日で、これで39歳に。ちょっと前から自覚的には「約40歳」という感覚でいるので、それが38だろうが39だろうがあんまり違いはないような気がするんだけど、間主観的な物差しでいうところの40歳が迫ってきているというのは、決して気持ちがいいものではないね。この歳になると、お誕生日おめでとうというのは、つまるところ、よくこの年齢になってもなんとか五体満足で生きてるね、おめでとう、ということなんだろうと思う。これもまた表層的といえば表層的な見方ではあるが。

下柳が42歳で結婚して、同じ歳の木田が複雑な心境になるというのは、微笑ましいエピソードなんだけど、自分もそういうゾーンになったということでもある。そうした立場になれることは、それはそれでおもしろいんじゃないかと思うし、同時に、取り返しのつかないことを既にしてしまっているのかもしれない。でも、そういう今を受け入れる以外に選択肢はないんだな。

0 件のコメント:

コメントを投稿